検温結果がその場でプリントアウトできる「AI検温パスポート」提供開始

株式会社フューチャースタンダードは、新サービス「AI検温パスポート」の提供を2020年8月13日より開始すると発表した。10社限定でモニター企業も募集する。
「AI検温パスポート」は、サーマルカメラで撮影した画像と検温結果をプリントアウトできる新サービス。企業内や商業施設において、入室のたびに確認していた検温結果を本人が持ち歩いて提示することができるようになるため、検温管理を大幅に省力化することができる。

顔認証AI技術により事前に登録した従業員等の本人確認が可能となっており、企業においては健康を証明するパスポート代わりに。また、複数の入口がある商業施設や、入口にスタッフ配置が難しいライブハウス、Web環境の持ち込みが難しい建設現場等でも有効性を発揮し、出入りが激しく煩雑になりやすい場所でも手軽に検温結果を確認することができる。
同サービスは、機器単独で利用する単独モデルと、クラウドに検温結果をアップロードするNWモデルの2パターンが用意されており、いずれも初期費用は450,000円(税別)。NWモデルにはLTE通信機能が付属し、初期費用に加えて月次費用10,000円(税別)が必要となる。
株式会社フューチャースタンダード
URL:https://www.scorer.jp/
2020/08/13
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