国産の竹による“竹紙”を用いた「ノベルティ用2021年度版 卓上カレンダー」が登場
永田デザイン室が運営している「SUSTAINABLE Life + Design」は、東京紙器株式会社とTAKATA PAPER PRODUCTSとの共同で、「ノベルティ用2021年度版 卓上カレンダー（竹紙使用）」を発売した。中越パルプ工業株式会社で取り扱われている「竹紙」を用いたカレンダーで、「竹紙」は国産の竹を100％原料にした紙。今回のカレンダーでは台紙の部分にも、表裏層にクラフトの古紙を混合して古紙比率が80％以上の用紙「ウッズクラフト」（京王製紙株式会社）が用いられている。
このカレンダーは、サステナブルをライフスタイルに取り入れる活動の一環として生み出されたもので、通常のカレンダーに使われることが多いリングなどのプラスチック素材も一切排除された。社名と竹紙マーク、さらに希望に応じてメッセージなどを入れることにより、それぞれの企業のサステナブルな取り組みをノベルティという形で伝えられる。SDGsのマークを入れてアピールすることも可能だ。
サイズはA5で、折りたたむと角6封筒に封入しての郵送に対応。12枚と台紙で構成されており、台紙の裏面に、終わった月のカレンダーを置いておけるような差し込みが用意されている。ロゴ・メッセージ入れを含む価格は、50部の場合に39,200円（税別）で、100部の場合には57,800円（税別）。ロットが大きい場合を除き、データの作成完了後14日ほどでの納品が予定されている。