KISO、加熱と冷却ができる日本酒器hiyakanを発売

合同会社KISOは9月14日、「hiyakan(ひやかん)」の発売を発表した。ペルチェ素子を採用することで、約10度から55度までの温度変化を実現した日本酒器。9月14日より、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて、35,024円(税込)からで販売する。
「hiyakan」は、加熱と冷却の両方を実現した冷温機。富士山をモチーフとしており、シンプルで力強いデザインに仕上がっている。錫の器は富山県高岡市の鋳物メーカー株式会社能作の職人による手作り。砂型を使用し、一点一点鋳造している。取手の籐は、職人の手巻き作業によるもの。「hiyakan」には温度計がついていないが、付属の呑み方メニューを参考にしながら温度変化による香りと味の移ろいを楽しむことができる。また、冷温機内部にセンサーを内蔵しており、温度の過剰な上昇を防ぐ。
「hiyakan」のサイズと重さは、冷温機が高さ80mm×直径148mmで重さ464g、チロリサイズは高さ100mm×直径106.7mmで重さ454g。
プロジェクトページ:https://www.makuake.com/project/hiyakan/

合同会社KISO
URL:https://kiso-design.jimdofree.com/
価格:35,024円(税込)〜
2020/09/14
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