多元的なイメージを表現する小杉小二郎氏の個展「日常からの遁走 緩やかに時は流れ」

「海辺の唄(月)」30F

2020年9月16日(水)から9月22日(火)まで、日本橋高島屋S.C. 本館6Fの美術画廊にて「-日常からの遁走 緩やかに時は流れ- 小杉小二郎展」が開催される。洋画家の小杉小二郎氏の6年振りの個展。東京展の会期終了後には全国巡回が予定されており、10月14日(水)〜10月20日(火)には横浜高島屋 7F 美術画廊、10月28日(水)〜11月3日(火)にはジェイアール名古屋タカシマヤ 10F 美術画廊、11月18日(水)〜11月24日(火)には大阪高島屋 6F 美術画廊で開催される。
小杉小二郎氏は、日本画家の小杉放菴氏(1881〜1964年)の孫として生まれ、中川一政氏(1893〜1991年)のアトリエに通って画家としての姿勢を学んだ。その後は、日本と西欧とを往来し、さまざまな価値観を吸収。多元的なイメージを表現する日本人として油彩画を作りあげている。その作品は、レトロでモダン、寂寥とユーモア、メルヘンとリアル、エスプリとイノセンスなど、相反する要素や多様なイメージを同時に醸し出していることが魅力だ。
本展では、渾身の新作を中心に近作を交えて発表。150号の大作から小品までの油彩画や童話シリーズ、ガラス絵、パリの蚤の市などで蒐集した小さなアンティークを組み合わせて作った楽しいオブジェなど、多彩な作品が紹介される。
■期間(東京展):
2020年9月16日(水)~9月22日(火)

■開催場所(東京展):
日本橋高島屋S.C. 本館6F 美術画廊
東京都中央区日本橋2-4-1

■問い合わせ先:
日本橋高島屋S.C.本館
tel. 03-3211-4111(代表)
url. https://www.takashimaya.co.jp/nihombashi/
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