浜田浄氏による国内では3度目の開催となる大規模個展「記憶の地層 -光と影-」

浜田浄「記憶の地層 -光と影-」

2020年9月19日(土)から10月24日(土)まで、√K Contemporary(ルートKコンテンポラリー)にて、浜田浄氏による「記憶の地層 -光と影-」が開催されている。浜田氏にとって国内では3度目となる大規模個展。大型作品から小作品まで、約30点が展示されている。閉廊日は日曜および月曜(会期中の祝日は開廊)で、時間は11:00〜19:00。
浜田浄氏は1970年代に版画作家として数々の賞を受賞し、国内外の美術館にも作品が所蔵されるなど注目を集めた。その中で版画とは異なる新しい表現方法を模索しはじめ、1980年代には鉛筆で1本ずつ線を引き、白い紙の上に黒い鉛面を作り出すDrawingシリーズを発表。しかし、その後にはこのシリーズの作品を発表することはなく、削る、引掻く、重ねるといったさまざまな手法を用いて作品を生み出してきた。今回の個展では、このDrawingシリーズに再び挑戦。3mを超える作品が制作されている。
そのほか、これまでの平面作品とは異なり、半立体の作品の新シリーズも発表。それらも含め、1980年代から現代までの作品を取り揃えた個展となっている。
■期間:
2020年9月19日(土)~10月24日(土)

■開催場所:
√K Contemporary
東京都新宿区南町6

■問い合わせ先:
√K Contemporary
url. https://root-k.jp/
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