コロナ感染の密度を州や郡レベルで地図上に色分け表示する機能、Googleマップが新搭載

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米Googleは、同社が提供するマップアプリGoogle Mapsにおいて、新たに新型コロナウイルス感染症(COVID19)関連のデータ掲載を開始すると発表した。
先週は1週間で200万人以上が世界中で新たに感染し、過去最多記録を更新し、感染拡大や再流行が懸念されている新型コロナウイルス感染症。

Googleマップの新機能は、場所移動の際にコロナの状態をチェックするのに役立つ機能だ。

コロナ情報は、Googleマップ画面右上のレイヤーボタンをタップして「COVID-19情報」を選択すると見られる。

情報では、見ているマップのエリアの人口10万人あたりのコロナ新規症例の7日間の平均値と、症例の傾向がわかる。

また、エリアの新しい症例の密度が色分けされているので、これから行こうとしてる場所で感染拡大が発生しているかどうかが視覚的にひと目で分かる。

本機能はGoogleマップがサポートしている世界220の国と地域で順次対応を開始し、一部の国と地域では州や郡、市レベルのデータも表示される。
発表資料
URL:https://blog.google/products/maps/navigate-safely-new-covid-data-google-maps/
2020/09/24
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