タニタ、葛飾北斎の「冨嶽三十六景」デザインの浮世絵デジタルヘルスメーターの予約受付を開始
株式会社タニタは、同社オンラインショップ（https://shop.tanita.co.jp/shop/e/ewagara/）にて、浮世絵デジタルヘルスメーター「HD-660」の予約受付を開始した。日本の伝統芸術をモチーフとしており、本体全面に浮世絵をデザインしていることが特徴。絵柄には葛飾北斎の「冨嶽三十六景」が採用されており、その中でも人気が高い「凱風快晴」と「神奈川沖浪裏」のモデルが用意されている。価格は各4,000円（税別）。
本製品は、国内の自社工場で製造される日本製アイテムだ。最大計量は150kg、最小表示は0〜100kgまで100g/100〜150kgまで200gで、乗ると自動的に電源が入るステップオン機能を搭載（12kg以上）。244（幅）×33（高さ）×200（奥行）mmのコンパクトなサイズで、重量は電池を含めて約740gとなっている。
この体重計は、新型コロナウイルス感染症の拡大などの影響により、幅広い層で健康への関心が高まっている中で、アート感覚でインテリアとしても楽しみながら役立てられるアイテムとして製品化された。葛飾北斎の浮世絵は世界的に人気があって日本を代表するアートであることから、今後は海外での販売も検討されている。
予約の受付期間は10月23日（金）の23:59までで、葛飾北斎の誕生日と言われている10月31日（土）の配送を予定。10月24日（土）以降の注文については10月31日（土）以降の順次発送となり、11月18日（水）からは家電量販店などでの一般販売も計画されている。