エプソンがA3ノビ対応でエコタンク搭載モデルのインクジェットプリンタ「PX-S6710T」を発売
エプソンは、ビジネス向けインクジェットプリンタの新製品として、2020年10月8日（木）に、A3ノビ対応の「PX-S6710T」を発売する。参考価格としてのエプソンダイレクトショップ販売価格は90,500円（税別）。出力解像度は最高4,800×1,200dpiで、カラー/モノクロともに約25ipmの連続プリント速度（A4タテ）が実現されている。
「PX-S6710T」は4色機で、全色顔料インク「DURABrite ET」が採用されている。本体に大容量インクタンクを搭載した「エコタンク搭載モデル」であることが特徴。インクボトルの追加購入で1回交換すると、A4カラー文書をカラーインクで約6,000ページ、ブラックインクで約7,500ページ出力でき、消耗品の購入や交換の手間を軽減できる。
排紙トレイは、プリント開始後に自動で伸長する設計。プリントジョブのサイズ（A4とA3）を見分けて自動で伸長サイズが調整されるため、狭いスペースでも使いやすい。使用時の本体サイズは515（幅）×521（高さ）×976（奥行）mm、収納時の本体サイズは515（幅）×350（高さ）×500（奥行）mmで、消耗品を含む重量は約17kg。
なお、同社では10月8日（木）に、「PX-S6710T」のほかにインクジェット複合機3モデルも同時発売。A3ノビ対応の「PX-M6011F」と「PX-M6010F」、A4対応の「PX-M730F」があり、いずれも全色顔料インクが採用されている。参考価格としてのエプソンダイレクトショップ販売価格は、「PX-M6011F」が40,500円（税別）、「PX-M6010F」が32,500円（税別）、「PX-M730F」が18,000円（税別）。