UQ、33ヶ月に渡り信用情報を誤登録。1万人以上のクレカ発行等に影響を及ぼした可能性あり

イメージ

UQモバイルなどを運営するUQコミュニケーションズ株式会社は、指定信用情報機関へ送る信用情報について、長期間の登録ミスがあったことを発表した。
同社では個別信用購入あっせん契約/割賦販売契約を契約したユーザーの契約に関する情報について、指定信用情報機関の株式会社シー・アイ・シー(CIC)に報告している。

今回、判明したのは、同社のシステム不具合を原因とする、一部ユーザーについての登録内容の誤り。

誤った情報が登録されていた期間は2018年1月~2020年9月の33ヶ月に渡り、その間、本来とは異なる情報が登録されてしまったために、クレジットカード発行や住宅ローンなどの与信判断において、不可とされてしまうケースが発生していたと見られる。

同社では与信判断で影響が生じた可能性があるユーザー(既に解約済のユーザー含む)は最大で12,176名としている。

本件について、影響があった可能性のあるユーザーには、別途書面で案内するとしている。
発表資料
URL:https://www.uqwimax.jp/information/202009282.html
2020/09/30
MdN DIのトップぺージ