捨てられたビニール傘をアップサイクルした、1点モノの「マルチショルダーケース」
株式会社モンドデザインは、9月30日、捨てられたビニール傘をそのままの状態で再利用するブランド「PLASTICITY（プラスティシティ）」より、スマートフォンがすっぽり入る「マルチショルダーケース」カラーモデルを発売すると発表した。価格は6,700円（税別）。本日よりPLASTICITY公式オンラインストアにて販売を開始する。
同製品は、廃棄されたビニール傘をリサイクルして作られた、すべて1点モノのショルダーケース。使われている傘はクリアな無地の素材から、カラーのもの、絵柄が入っているものなどさまざまで、これらの素材を何層にも重ねてプレスする事により、1点1点異なるオリジナルデザインで作られている。
素材にビニール傘をそのまま使用しているため、水を一切通さない完全な防水性を実現。カードポケットやフリーポケットも搭載し、スマホやお金、ちょっとした小物がまとめて綺麗に収納できる、機能性の高いショルダーバッグとなっている。
素材にビニール傘をそのまま使用しているため、水を一切通さない完全な防水性を実現。カードポケットやフリーポケットも搭載し、スマホやお金、ちょっとした小物がまとめて綺麗に収納できる、機能性の高いショルダーバッグとなっている。
日本では1年間で8,000万本もの傘が廃棄されると言われている。分解のしにくさからリサイクルが難しい素材だが、同社ではこれを再利用することにより、世界的な問題であるプラスチック廃棄量を削減、環境意識のさらなる拡大を目指す。