楽天モバイル、5Gエリアはわずか6都道府県21エリアのみ。2021年3月末までには全国展開

Rakuten UN-LIMIT Vプラン

楽天モバイルは、9月30日に5Gサービスを開始し、5G通信のサービスエリアを発表した。
同社では4Gの自社回線も東京(とその近郊)や名古屋、大阪、京都、福岡、仙台、札幌など大都市圏の一部に限られており、その他のエリアではパートナー回線エリア(au回線)で接続するという状態で、現在通信網を構築している最中。

5Gに関しては、北海道(札幌市白石区南郷通15丁目南付近)、埼玉県(さいたま市大宮区桜木町1丁目付近・中央区新都心付近)、東京都(世田谷区瀬田1~4丁目付近・瀬田2~4丁目付近・上野毛1丁~4目付近・玉川1~2丁目付近・中町1丁目付近・野毛2~3丁目付近・板橋区板橋3丁目付近)、神奈川県(横浜市西区浅間台付近)、大阪府(大阪市北区堂山町付近・曾根崎1丁目付近)、兵庫県(神戸市兵庫区御崎町1丁目付近)と6都道府県21エリアという非常に限られたエリアのみでの展開となっている。

5Gについては今後、2021年3月末までには、全47都道府県において5Gエリアを展開するとしている。

なお、これまで4Gサービスのプラン「Rakuten UN-LIMIT」を使っていたユーザーは、料金はそのままで、5G対応製品があれば対応エリアで5Gを使うことができる「Rakuten UN-LIMIT V」に移行となり1年無料の特典も継続される。

同社では4G+5Gのプラン「Rakuten UN-LIMIT V」の受付を開始しているが、こちらも1年無料で使える。このため4Gや5Gの対象エリアは狭いものの、あまり速度を求めないというユーザーにとっては魅力的な選択肢となっている。
発表資料
URL:https://network.mobile.rakuten.co.jp/area/5g_area/?l-id=area_5g-area
2020/10/01
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