対象との距離や角度に着目して作品を制作する3名のアーティストの「appropriate distance」

「appropriate distance」

2020年10月1日(木)から10月31日(土)まで、銀座蔦屋書店のアートウォール・ギャラリーにて「appropriate distance」展が開催される。対象との距離や角度に着目して制作を続けている3名の気鋭のアーティストを紹介するグループ展。香月恵介氏、菊池遼氏、菅原玄奨氏が参加している。開催時間は店舗の営業時間に準じ、無料での鑑賞が可能。
銀座蔦屋書店では、本を介してアートと日本文化と暮らしをつなぎ、“アートのある暮らし”を提案している。アートウォール・ギャラリーは、6F スターバックス横の展示スペースだ。
1991年福岡県生まれの香月恵介氏は、2014年に東京造形大学造形学部美術学科絵画専攻を卒業し、2016年に東京造形大学大学院造形研究科美術専攻領域を修了。ディスプレイの発光を絵の具で再現した“ピクセルペインティング”を手掛けている。
同じく1991年生まれで青森県出身の菊池遼氏は、2015年に東京造形大学造形学部美術学科絵画専攻を卒業し、2017年に東京造形大学大学院造形研究科美術専攻領域を修了。現在は、東京造形大学大学院造形研究科美術専攻領域博士後期課程に在籍しており、視覚効果を用いて“もの”の儚さや辿り着けなさ、現象性の表現に挑戦している。
菅原玄奨氏は1993年東京都生まれで、2016年に東京造形大学造形学部美術学科彫刻専攻領域を卒業し、2018年に東京造形大学大学院造形研究科美術専攻領域を修了。粘土を用いた作品制作を通じて、移りゆく現代人の佇まいや質感について探求している。
■期間:
2020年10月1日(木)~10月31日(土)

■開催場所:
銀座蔦屋書店 アートウォール・ギャラリー
東京都中央区銀座6-10-1

■問い合わせ先:
銀座蔦屋書店
tel. 03-3575-7755
url. https://store.tsite.jp/ginza/
MdN DIのトップぺージ