アイ・オー・データ機器、4K対応の65型ワイド液晶ディスプレイ「LCD-M4K652XDB」を発売
株式会社アイ・オー・データ機器は、2020年12月上旬に、65型ワイド液晶ディスプレイ「LCD-M4K652XDB」を発売する。4K UHD（3,840×2,160）解像度に対応し、サイネージ用のディスプレイにも適したモデル。ややグレアパネルより光沢が抑えられたハーフグレアタイプのADSパネルを採用している。価格はオープン。
本製品の基本スペックは、輝度が最大500cd/㎡、コントラスト比が1,200:1（CREXレベル2設定時で8,800:1）、応答速度（GtoG）が8ms（オーバードライブレベル2設定時で5ms）で、上下/左右ともに178°の視野角が実現されている。最大リフレッシュレートは60Hzで、HDR10信号入力にも対応。本体には10W＋10Wのステレオスピーカーが実装されている。
低解像度の映像を拡大表示する際に“解像感”を大幅に向上させる「超解像技術」や、映像にメリハリを付けて鮮やかに表現できる「エンハンストカラー」機能、映像を自動で判別して最適な明るさにする「CREX」機能などを搭載。また、曜日ごとに電源をON/OFFする時刻を設定できるタイマー機能も用意された。CECにも対応しており、液晶に付属しているリモコンを使ってレコーダーやゲーム機などのメニューの一部操作を行える。
映像インターフェイスは、HDMI×3、DisplayPort、アナログRGB。Sony PlayStation 3、Sony PlayStation 4、Sony PlayStation 4 Pro、Nintendo Switch、Wii U、Microsoft Xbox One、Microsoft Xbox One S、Microsoft Xbox One Xといった各種ゲーム機についても、株式会社アイ・オー・データ機器による独自の動作確認が済まされている。スタンドを含む本体サイズは約1,451（幅）×880（高さ）×335（奥行）mmで、重量は約31kg。