「エプソンスクエア丸の内」に大判インクジェットプリンタで壁紙を作った巨大ウォールが誕生
エプソンのショールーム「エプソンスクエア丸の内」（東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル）の2Fに、“アートな巨大ウォール”が登場した。26（幅）×2.6（高さ）mもの巨大な壁面で、デザインには店舗などの空間デザインからファッションデザインまで幅広く手掛ける鷺森アグリ氏を起用。リアルな写真とカラフルなイラスト、背景の微妙な変化のグラデーションを組み合わせ、“春から冬”や“朝から夕”への時間の経過が表現されている。
この巨大ウォールは、エプソンの大判インクジェットプリンタで出力された壁紙を使って制作された。木の壁にはレジンインク搭載の「SC-R5050」でプリントされた壁紙、金属製のドアの部分にはエコソルベントインク搭載の「SC-S80650L」でプリントされた塩ビシートが使用されている。エプソンの「Color Control Technology」を活用したカラーマネージメントにより、素材の違う壁紙でも色差が少ない高画質な色合わせが実現されたことも特徴だ。
1枚のストーリー性があるデザインで、屋内でも自然に触れ合うような体験ができることを目指した仕上がり。この“アートな巨大ウォール”の一般公開については現在検討中で、詳細が決まり次第、「エプソンスクエア丸の内」のWebサイトにて案内される。