PASMOがApple Payに対応、iPhoneとApple Watchで利用可能に

Apple PayでPASMOが利用可能に

PASMO協議会は、Apple PayにおいてPASMOが利用可能となったと発表した。これにより、iPhoneとApple Watchを使って交通系ICカードのPASMOと同様に鉄道やバスの利用が可能になるほか、電子マネーでの買い物も可能となる。
今回の措置により、iPhoneやApple Watchを使って券売機を操作したり、現金を扱うことなく非接触でチャージや定期券を購入したりできるようになる。100以上のPASMO鉄道・バス事業者だけでなく相互利用を行う全国の各エリアでも利用可能だ。

対応端末は、iOS 14がインストールされているiPhone 8以降、またはwatchOS 7がインストールされているApple Watch Series 3以降。iOS標準アプリのWalletアプリを開いて、手持ちのPASMOカードをiPhoneや Apple Watchへ移行することで定期券やチャージ残額などもそのまま利用できる。また、PASMOカードを持っていなくても、WalletアプリやPASMOアプリから新しいPASMOをデジタル発行することもできる。

チャージや定期券の新規購入、継続購入などは、クレジットカードをWalletアプリやPASMOアプリに設定することで行える。また、PASMO加盟事業者や関連会社が発行するクレジットカードをオートチャージカードに設定すると、当該カードの特典も利用可能となる。
PASMO協議会
URL:https://www.pasmo.co.jp/mp/app/
2020/10/07
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