エプソンダイレクト、フォトグラファー向けの小型パソコン「Endeavor SG100E」を発表
エプソンダイレクト株式会社は、フォトグラファー向けのコンパクトなデスクトップパソコン「Endeavor SG100E」を発表した。2020年11月10日（火）に受注が開始される予定。基本構成価格は147,000円（税別）となる。
本製品の筐体は容量が約2.8Lで、これまでの白ベースからデザインを一新。エプソンの写真高画質プリンタ「プロセレクション SC-PX1V」との統一感を意識してデザインされている。マットブラック色が採用されて、“プロセレクション”の象徴である水平ラインや鋭いエッジも再現された。
基本構成では、CPUがCore i3-10100T、GPUがGeForce GTX 1650（4GB）、メモリが8GB/最大64GB、ストレージが256GBのM.2 SSDで、プリインストールOSがWindows 10 Home（64bit）。「Adobe Creative Cloud」の「Photoshop」と「Lightroom」をはじめとした主要なRAW現像/写真編集ソフトでの動作確認済みとなっている。
CPU、GPU、メモリ、ストレージ、OSなど、各種のカスタマイズにも対応。一例として、CPUはCore i9-10900Tなども選べる。また、小型筐体にグラフィックス搭載という製品の特徴を生かし、CAD、デジタルサイネージ、組み込みなどの産業用途での利用も可能。派生機として、組み込み用OSの「Windows 10 IoT Enterprise 2019 LTSC」を搭載したモデル「Endeavor JG100」が同時発売される。
スタンド装着時の本体サイズは、約74（幅）×185（高さ）×207（奥行）mmで、 ACアダプタを除く重量は約2.2kg。