オリジナルデータをプリントできる玩具ブロックのベース「スクエアプレート」を岡田工芸社が商品化
有限会社岡田工芸社の自社商品開発部門の「BOSS HOBBY」は、「スクエアプレート（SPORG）」を商品化した。販売価格は5,800円（2020年10月12日時点での税込価格）。クラウドファンディングサイト「Makuake」にて、先行予約販売も実施されている。
同社は、大阪府摂津市にある塗装専門の会社。1975年に創業し、1981年から各種のプラスチック塗装を手掛けてきた。大手家電メーカーや航空機のパーツ塗装を行っているが、2019年からはその技術を生かし、「BOSS HOBBY」を立ち上げて自社商品を開発。玩具好きの工場長がブロックにカスタムペイントしてSNSに投稿したところ、多くの反響があったことから、ブロックジオラマを“自遊自在”に楽しめるプロダクトとして「スクエアプレート（SPORG）」が誕生した。
この「スクエアプレート（SPORG）」を土台のパーツとし、市販の玩具ブロックで飾り付けて楽しむことが可能。サイズは255（幅）×255（高さ）mmで、ユーザーがデータ（JPEG）を送ると、手作業による下地塗装と特殊プリンタによって、オリジナルの絵柄での美しい塗装に対応してもらえる。