登山アプリ「YAMAP」、新登山計画機能とフィールドメモ機能を追加

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株式会社ヤマップは、同社が運営する登山アプリ・Webサービス「YAMAP」において、コースタイムが自動計算される新しい登山計画機能と、現地情報を地図上で共有できる「フィールドメモ機能」の提供を開始すると発表した。
新機能の1つめ、「登山計画機能」では、スタート地点と次のポイントを選ぶだけで、コースタイムが自動計算されるようになった。これにより、初心者からベテランまで、誰でも簡単にスケジュールを立てることができるようになった。

目的地を選べば、辿り着くまでに必要な経路が自動で探索され、所要時間とともに表示される。所要時間は、歩くペースを自分で設定変更することでコースタイムを変えることもできる。

本機能は長野県内の山域では正式な「登山届」としてそのまま受理されており、今後、他地域・自治体との連携・展開を早めていくとしている。

もう1つの「フィールドメモ機能」は登山文化に根付く“共助”の思想に則った新機能。地図上に「危険な箇所」や「おすすめのスポット」などを投稿することができ、現地でしか得られないリアルタイムの貴重な情報を共有できる。

また、本機能では古かったり誤っていたりする情報は、自動的に消去される機能も搭載する。

こちらの今後については、登山だけでなく、水害や地震など大規模災害発生時における情報共有機能としての応用を考えるとしている。
発表資料
URL:https://corporate.yamap.co.jp/news/archive/2020-10-12/
2020/10/12
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