AppleがiPhone12発表の裏で旧モデル値下げ、iPhone 11・iPhone XRが1万円お安く

iPhone 11

Appleは、10月13日(米国時間)のイベントで新しいiPhone 12シリーズを発表した。一方、旧モデルとなるiPhone 11・iPhone XRについては1万円の値下げを行っている。
2019年の9月に発売されたiPhone 11はiPhoneシリーズの前モデルになった。

6.1インチディスプレイは新モデルのiPhone 12/12 Proと同等で、Liquid Retina HDディスプレイ、
True Toneディスプレイ、1,792 x 828ピクセル解像度(326ppi)などで画面は美しい表現力を誇る。

また、カメラはデュアル12MPカメラ(超広角と広角)でボケ効果と深度コントロールが使えるポートレートモードで幅広い撮影に使える。

新価格は、64GB:6万4800円、128GB:6万9800円、256GB:8万800円(各税別)。

iPhone XR

iPhone XRは2018年10月に発売されたモデル。同時期発売のiPhone XS/XS Maxから1ヶ月遅れで発売されたもので、多くのボディカラーを揃える廉価版という、かつてのiPhone 5cを思い出させる製品だ。

iPhone 5cはポリカーボネートでカラフルな可愛らしさがあったが、iPhoneとしては安っぽいのに価格は他のAndroidスマホと比べて高くて人気がなく、iPhoneの中でも失敗作とされている。

一方、iPhone XRはiPhone 12が登場してもAppleが販売継続を決めたように人気が続いているモデル。

ガラスパネルに覆われた6色のカラーは高級感があり、顔認証機能「Face ID」やIP67の防水機能、ポートレート撮影対応のシングルカメラなどといった機能を備える。

新価格は、64GB:5万4800円、128GB:5万9800円(各税別)。

これでAppleのiPhoneラインナップには6.1インチモデルがiPhone XR、iPhone 11、iPhone 12、iPhone Proと4モデルが揃うことになり、ユーザーは使い方や価格から自分に合ったものを選びやすくなっている。
iPhone
URL:https://www.apple.com/jp/iphone/
2020/10/14
MdN DIのトップぺージ