容量無制限のファイル転送サービス「GDX Drop Box」
容量無制限のファイル転送サービス「GDX Drop Box」GDX Japanは、メッセージングネットワーク「GDX Trusted Platform」にファイル転送サービス「GDX Drop Box」を追加。2009年1月より提供が開始される。
GDX Drop Boxは、メールソフト用プラグイン「GDXプラグイン」をインストールしたユーザ間で、簡単で安全に大容量のファイル転送を実現するサービス。
使用方法は、利用しているメールソフトにGDXプラグインをインストールし、ファイルをドラッグ&ドロップするだけでファイル転送が完了する簡単操作。ファイルはGDX Trusted Platform上の「私書箱」にアップロードされ、相手がダウンロードした際には送信者にその旨が通知されしくみだ。
ファイルや転送経路はGDX Trusted Platform内で暗号化されて送信先に届くため、セキュアで確実にファイルを相手先に届けることが可能となっている。
1回の送信で送信できる容量は最大10GB。ただし、ディスク容量制限はないので合計転送量を気にする必要はない。そのほか、送信ログ保存・検索機能、送信先リストの自動生成など機能も充実している。
セキュリティ強化機能も用意され、ファイルの自動的に暗号化以外にも、ファイルのダウンロードに際して任意のパスワードをかけることもでき、誤送信のリスクも軽減できる。
サービスは、法人ユーザ向けの有償版「Enterprise」と個人ユーザ向け無償版「Personal」が用意される。Enterpriseは1回の送信あたりの最大ファイルサイズを10MB～10GBまでで設定可能。Personalは、1回のあたりの最大ファイルサイズは送信が10MBまで、受信は10GBまでとなっている。
GDXプラグイン対応メールソフトは、Outlook 2003/2007、Outlook Express、Windows Mail。同社では、今後順次各種メールソフトに対応する予定としている。