2017年度グッドデザイン大賞のヤマハのカジュアル管楽器「Venova」に赤色モデルが登場

「Venova Red」

ヤマハ株式会社は、斬新なデザインのカジュアル管楽器「Venova」の新モデルとして、2020年11月20日(金)に、レッドカラーの「Venova Red」を発売する。ソプラノサクソフォンのような華やかな音色の「Venova(YVS-100RD)」と、アルトサクソフォンのような落ち着いた音色の「Alto Venova(YVS-120RD)」を発売。国内での販売予定数は、「YVS-100RD」が1,000本、「YVS-120RD」が500本の限定となる。価格はオープン。
2017年に登場した「Venova」は、リコーダーのような簡単な指づかいやメンテナンスのしやすさによって、気軽に始めることができる独創的なアコースティック管楽器だ。円筒管を分岐させた「分岐管構造」と蛇行形状による独自のデザインを採用。公益財団法人日本デザイン振興会が運営が運営する「グッドデザイン賞」では、2017年度の大賞を受賞した。
「分岐管構造」でサクソフォンなどの円錐形管楽器の音響特性を円筒管で実現できるため、ボディのサイズがコンパクトでありながら、広がりのある音色を奏でることが可能。また、管体が蛇行していることにより、音孔の間が狭められて指で塞ぎやすく、管楽器の初心者でも演奏しやすい。音域は2オクターブあり、経験者でも本格的な吹きごたえで満足できる楽器に仕上げられている。
ヤマハ株式会社
価格:オープン
URL:https://jp.yamaha.com/
2020/10/26
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