サテライトオフィス、 Webサイトの漢字に振り仮名を付けるChromeの拡張機能をリリース
株式会社サテライトオフィスは、Chromeブラウザの拡張機能として、日本語Webサイトの漢字に振り仮名（ルビ）を付与する機能の無償提供を開始した。主に教育機関での利用を想定したもの。ブラウザのツールバーに追加された「ふりがな付与機能」ボタンを押すことで、自動で振り仮名を付けることができる。
同社は、クラウド環境やサテライト環境でのビジネス支援に特化したインターネットシステムソリューションベンダー。2008年にGoogle Cloud Partnerとして、Google社に認定された技術をもって、よりユーザー満足度を追求した製品開発・サービス提供を開始した。今回の振り仮名付与機能は、GIGAスクール構想によって、小学校の児童や中学校の生徒1人に1台のパソコンが整備される動きが加速しており、教育機関における“振り仮名付与”のニーズが高まることを想定して開発された。
この振り仮名付与機能は、Chromeウェブストアからインストールして、すぐに利用が可能。アイコンをクリックしてアプリを起動し、日本語Webサイトの漢字に振り仮名を付けられる。利用ユーザーは、振り仮名のサイズや色の変更が可能。Chromeポリシーで自動インストールも可能で、通常のパソコンの場合はActive Directoryのセキュリティポリシーで自動インストールに対応する。