不倫、略奪、サディズム、マゾヒズム…、名画に描かれた背徳と官能の秘密を暴く「背徳の西洋美術史」

株式会社エムディエヌコーポレーションは、背徳と官能に満ちた名画の裏側を覗き見る「背徳の西洋美術史 名画に描かれた背徳と官能の秘密」を10月27日に発売する。四六判/256ページ/1,800円(税別)。
西洋美術には、性的なニュアンスを含んだ絵画や、危険な香りのする作品が数多い。にもかかわらず、内容を詳しく説明されることはあまり多くないのは、一般的な倫理観によるものだろうか。

本書は、そんな背徳と官能に満ちた西洋の「背徳美術」に切り込む一冊。聖書で語られる背徳や、神々の凌辱の物語、売春とポルノグラフィー、同性愛、 少年愛などなど。西洋美術における一大ジャンルを構成する九つの背徳的なテーマをとりあげ、その鑑賞ポイントを解説していく。

作品が描かれた社会状況や背景にあるストーリーを知ることで、美術鑑賞はさらに味わい深いものになるはず。鮮やかな色彩や巧みな線描だけじゃない! 西洋美術の裏側を知りたい人に読んでほしい一冊である。
出版社:株式会社エムディエヌコーポレーション
価格:1,800円(税別)
池上 英洋,青野 尚子 著
URL:https://books.mdn.co.jp/books/3220903016/
Amazon:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4295200409/
2020/10/27
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