JR東、ピーク時間を避けて通勤するとポイントを付与する新サービス発表

サービスイメージ

東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)は、コロナ禍によってユーザーの通勤スタイルが多様化していることを受け、2021年春からSuica定期券を利用するユーザーに向けて、時差通勤を応援するポイントサービスを実施すると発表した。
サービスはピークタイムを避けた時差通勤を行うユーザーに対し、JR東日本グループの共通ポイントJRE POINTを付与するもの。

Suica通勤定期券を持つユーザーに対しては、対象エリア(JR東日本在来線首都圏エリ)の各駅に設定されているピークタイムより「前」に駅に入場すると15ポイント/日、ピークタイムより「後」に入場すると20ポイント/日がもらえる。

また、テレワーカーは定期券を持たず、回数券のように繰り返し使うユーザーが増えることを想定し、Suicaの入金(チャージ)残額による在来線の同一運賃区間の利用回数が月10回以上となった場合、JRE POINTを還元する。

対象エリアはJR東日本の在来線すべてのSuicaエリア。対象ユーザーは、「JRE POINT」にSuicaを登録し、Suicaの入金(チャージ)残額で繰り返し対象エリア内の在来線を利用するユーザー。

同社では、新しい生活様式に合わせ「旅と暮らしを新しいカタチに。~Styling the new~」をコンセプトとし、新たなライフスタイルの提案に取り組んでいくとしている。
発表資料
URL:https://www.jreast.co.jp/press/2020/20201110_ho01.pdf
2020/11/11
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