JR東、両国駅臨時ホームの成田エクスプレス車内をシェアオフィスにする実証実験発表

E259系特急型車両

東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)は、「働き方改革」を含めた社会的課題に取り組む駅ナカシェアオフィス「STATION WORK」の展開の一つとして、成田エクスプレスの車内をシェアオフィスとして提供する実証実験を行うと発表した。実施期間は11月27日・28日。
今回の企画は、駅ナカシェアオフィス「STATION WORK」の拡大をアピールするため、そして既存の枠にとらわれない新たな価値やサービスの提供についての実証実験として行われる。

ユーザーは、両国駅3番線(臨時ホーム)に停車した成田エクスプレス車内を、テレワーク空間として使うことができる。

車内イメージ

設備としては、電源はコンセント設置のある席ならば使えて、Wifiも使えるが通信状況によっては利用に適さない場合があるとしている。

このため、正式なシェアオフィスとしてではなく、あくまでイベントとして捉え、重要な会議などのスケジュールは入れることなく気軽に参加するのが良い企画となっている。

参加するには事前予約制となっており、「STATION WORK」のWebサイトから予約できる(座席定員制で、席の指定は不可)。利用料金は15分100円(税別)。

なお、本イベントに参加すると記念品「N’EXロゴ入りマルチクロス」がプレゼントされ、両国のショップやレストランの対象店舗で特別サービスが提供される。
発表資料
URL:https://www.jreast.co.jp/chiba/news/pdf/pre2011_nextere.pdf
2020/11/20
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