佐渡市、あつ森で「さどが島」作成。金山や田んぼアートなどで魅力を紹介

「さどが島」

佐渡市は、2021年に同市が世界農業遺産(GIAHS)に認定されて10周年となることを記念し、若い世代にもGIAHSに選ばれた「佐渡」のファンになってもらうことを目的として、任天堂の人気ゲームソフト「あつまれ どうぶつの森(あつ森)」で「さどが島(さどがしま)」を作成し、12月10日に公開すると発表した。
本企画は、若い世代のユーザーが多いあつ森を活用して、GIAHS認定のピーアールを行うもの。

あつ森内のさどが島には、GIAHSにちなんだ田んぼアートや棚田、世界文化遺産登録を目指す佐渡金山、ジオパークの構成資産の1つである大野亀などが登場する。

田んぼアートイメージ

また、プレイヤーから募集したTシャツなどのマイデザインを展示できる施設も島内に設置される。

同市はこの企画により、佐渡島、新潟、GIAHS、金山、トキなどを関連付けて多くのユーザーにアピールするとしている。
発表資料
URL:https://www.city.sado.niigata.jp/admin/press_release/pdf_conference/2020/m11.pdf
2020/12/03
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