ドコモ本体で20GB月額2,980円の新プラン「ahamo(アハモ)」を正式発表

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株式会社NTTドコモは、値下げした新しい料金プランとして、月間データ容量20GBが使えて月額2,980円(税別)の「ahamo(アハモ)」を発表した。提供開始は3月から。利用先行受付は本日から提供開始日の前日まで受け付けて、専用サイトから電話番号とメールアドレスを登録し、提供開始後にahamoを契約するとdポイント(期間・用途限定)3,000ポイントが進呈される。
政府から度重なる携帯料金値下げの要請を受けている大手キャリアだが、ドコモが先陣をきって大きな値下げに踏み切った。

先日、MMD研究所の調査では携帯電話料金の大手3キャリアの通信費の月額料金は平均5,853円という結果で、ドコモの2,980円という設定は、政府も納得させられる大きな値下げとなっている。

MMD研究所調べ

低価格を実現したのは受付拠点や提供サービスを絞り込んだためで、受付は実店舗ではなくオンラインで受け付け、新規契約事務手数料やMNP転出手数料、細かい割引の条件なども極力省いたシンプルな料金プランになっている。

基本の月間データ容量は20GBまでだが、20GB超過後は最大1Mbpsに通信速度を落とした状態で使うことができる。

また、月間データ容量20GBは、海外82の国々・地域でも追加料金なく使えるので、渡航先の国で面倒な手続きをすることなく、各種インターネットサービスを使える。

通話に関しては、5分間までの国内通話が何度でも無料で使える。

通信規格は4Gネットワークはもちろん、次世代高速通信5Gネットワークにも対応する。

オプションとしては、追加データ1GBあたり500円(税別)、国内通話かけ放題月額1,000円(税別)も用意されている。

なお、「ahamo(アハモ)」というどことなく「ドコモ」と響きが似ているプラン名については、『「未知の物事を瞬時に理解すること」を意味する「アハモーメント」』『「なるほど」という相づちの英語表現「Aha」』『「楽しい時にアハハと笑う」感嘆詞としての「アハ」』の3つの意味が込められている。

また、事前に噂に上がっていたサブブランドについては今の所発表はなく、ドコモ本体で値下げを行うという形になっている。
発表資料
URL:https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2020/12/03_00.html
2020/12/03
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