“SICF18”や“VOCA展2019”でグランプリを受賞した東城信之介氏の個展「すずめ色の晩餐」

suringisaku(接写)

2020年12月5日(土)から12月15日(火)まで、GINZA ATRIUMにて、東城信之介氏の個展「すずめ色の晩餐」が開催される。東城氏は、金属を酸化させたり表面に細かい傷をつけたりすることで、無意識に見えてしまう虚像や心象風景を作品にしている現代美術家。本展では、キャンバスの新シリーズに加え、過去のいくつかの作品や本展に向けた新作が発表される。
1978年生まれの東城信之介氏は、2004年に東京造形大学造形学部美術学科比較造形を卒業。2005年に東京造形大学研究生を修了した。これまでの代表的な個展は、2020年のNEWoMan ARTwall(東京・新宿)での「↑ ↑ ↓ ↓ ← → ← →BA!」、FARO Kagurazaka(東京・神楽坂)での「ミートパイの皮膚のうら」、小海町高原美術館(長野)での「口から入って届くまで」などがある。「SICF18」(株式会社ワコールアートセンター)や「VOCA展2019」(「VOCA展」実行委員会/公益財団法人日本美術協会・上野の森美術館)では、連続してグランプリを受賞する快挙を成し遂げた。
本展の会場となるGINZA ATRIUMは、銀座蔦屋書店内中央の吹き抜けスペースで、入場無料で作品を鑑賞することが可能。作品販売は、店頭では12月5日(土)の10:30から実施され、オンラインストア(https://oil.bijutsutecho.com/)では12月6日(日)の12:00からの販売スタートが予定されている(公開前に店頭で売約済みになる場合もあり)。
■期間:
2020年12月5日(土)~12月15日(火)

■開催場所:
銀座蔦屋書店 GINZA ATRIUM
東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6F

■問い合わせ先:
銀座蔦屋書店
url. https://store.tsite.jp/ginza/
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