Twitterでの会話の新しいツリー形式、読みにくいし参加しづらいとの反応で中止に

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Twitterは、ツイート上での新しい会話形式としてテストしていたツリー表示を正式採用しないと発表した。
テストされていたのは、ツイートに対する返信を全て表示せず、ツリー化して格納するというもの。

ユーザーはその会話を見るためには「返信を見る」という表示をタップして会話のツリーを開かなければならず、また、返信に返信がぶら下がり、さらにその下に別の返信がぶら下がるという非常に見にくい仕様だったために評価は低かったようだ。

同社ではこのテストについて、返信を読みやすく、フォローしやすくするため、また、誰が誰と話しているのかをより明確にし、会話の内容を一つのビューに収めるために行っていたが、“見にくい”という致命的なデザインミスはユーザーに受け入れられなかった。

ただ、同社では常時Twitterを使いやすく、見やすくするための試みを続けているので、会話形式についてはまた新たなテストが行われると見られる。
発表資料
URL:https://twitter.com/TwitterSupport/status/1334544255298232320
2020/12/04
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