Googleストリートビュー、スマホカメラで撮影した画像を追加可能に

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Googleは、同社の地図アプリGoogleマップのストリートビューにおいて、より簡単に個人ユーザーが画像をアップできるようになると発表した。
これまでも個人ユーザーによるアップは可能だったが、数千ドルするような高価な360度カメラでの撮影が必要だった。

しかし、新たなシステムでは、ARアプリ開発用のフレームワーク「ARCore」対応のAndroid端末(GoogleのPixelシリーズ、Nexusシリーズ、Motorolaのmoto gシリーズ、SamsungのGalaxyシリーズなど)での撮影に対応するようになった。

投稿する方法は、Android版のGoogleストリートビューアプリから「Createボタンタップ、動画撮影、アップロード」という流れ。

撮影した画像は、自動的に回転や位置調整が行われ、一連の写真として構成される。また、GPS情報を元にGoogleマップ上の適切な場所に配置される。

Googleストリートビュー上では、Googleがストリートビューカーなどを使って撮影した公式のコンテンツは青の実線で示され、ユーザーがアップした画像は青の点線で表示されるようになる。

本機能はまず一部の都市で開放される。リストは、カナダのトロント、アメリカのニューヨーク、オースティン、ナイジェリア、インドネシア、コスタリカ。
発表資料
URL:https://blog.google/products/maps/anyone-can-share-their-world-with-street-view/
2020/12/04
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