漫画やアニメのクリエイターが考えた日本刀を展示している「二次元VS日本刀展」

「二次元VS日本刀展」

2020年12月4日(金)から2021年2月1日(月)まで、関鍛冶伝承館にて「二次元VS日本刀展」が開催されている。岐阜県関市の市制70周年・合併15周年を記念した展覧会。日本刀文化や関鍛冶の魅力を多くの若者へ発信することを目的として、漫画やアニメなどの人気クリエイターたちが考えた日本刀を展示している。休館日は火曜と祝日の翌日(いずれも休日を除く)、開催時間は9:00〜16:30で、特別入館料(入館料も含む)は大人800円/高校生500円/小・中学生300円。
今回の企画展では、関伝日本刀鍛錬技術保存会の尾川兼國刀匠が制作した「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の“逆刃刀”や、25・26代藤原兼房刀匠が人気イラストレーターのデザインを再現した日本刀、関市刀剣研磨外装技術保存会の鞘師森隆浩氏が制作に携わった「バケモノの子 熊徹の刀・拵」などを展示。関鍛冶が制作に携わった日本刀も含め、計14振りの日本刀が紹介されている。
また、この「現代をテーマにしたイラストパネルとオリジナルデザインの日本刀」の展示と同時に、「未来の日本刀をテーマにしたイラスト」も紹介。泉谷あゆみ氏の「百年後の日本刀」や、シネクドキ氏の「デバイス之大太刀」、鷲尾直広氏の「白いロボットと少女と太刀」など、さまざまな作品が展示されている。
■期間:
2020年12月4日(金)~2021年2月1日(月)

■開催場所:
関鍛冶伝承館 2F 第I・II展示室
岐阜県関市南春日町9-1

■問い合わせ先:
岐阜県関市/関鍛冶伝承館
url. https://www.city.seki.lg.jp/
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