JR東、大晦日の終夜運転取りやめ。元旦にかけての臨時列車はあらためて発表

東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)は18日、毎年12月31日に行っていた大晦日から元旦にかけての終夜運転等について、今回は取りやめると発表した。
勝負の3週間を過ぎてもコロナの感染爆発はとどまらず、17日には東京で822人、国内で3211人といずれも過去最多を記録してしまった。

この数字は、Googleが発表している「COVID-19 感染予測(日本版)」の東京573人、国内2489人よりも遥かに大きな数字となり、今後の患者数の増大とそれによる医療機関の逼迫、医療崩壊の危険性が高まっている。

同サイトでは、12月31日の感染者数を全国5399人、1月1日に5676人と予測しており、非常に危機的な状況が続くことを示唆している。

感染数は右肩上がりになるという予測

JR東でも「国・関係自治体から要請を受けたことを踏まえ、あわせて昨今の感染拡大の状況にも鑑み」として、今回の取りやめを決めたとしている。

今年、そして来年の正月はいつもと違うものになると諦め、カウントダウンイベントへの参加や参拝などはせず、いつも一緒にいる人達だけで過ごし、少しでも感染拡大が収まるための一人一人の行動が求められる。
発表資料
URL:https://www.jreast.co.jp/press/2020/20201218_ho02.pdf
2020/12/18
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