文学や音楽や映画などポップカルチャーから要素を取り入れて作品を発表する楊博氏の個展が開催

楊博個展「”Fly me to the moon” sequence1:Nightngale and Rose」

2021年1月16日(土)から2月7日(日)まで、EUKARYOTEにて、楊博氏の個展「”Fly me to the moon” sequence1:Nightngale and Rose」の開催が予定されている。月曜休廊で、時間は12:00〜19:00。文学や音楽や映画といった時代ごとのポップカルチャーから引用された言葉、日常的な風景をモチーフとして作品が発表される。
楊博氏は1991年に中国の湖北省で生まれ、2001年に日本の宮城県に移った。2019年に東京芸術大学大学院美術研究科絵画専攻油画を修了。2018年にCAPSULE(東京)で個展「Heart of glass」を開催したほか、各種のグループ展に参加している。
同氏はこれまでにも、主に音楽や映画などからの引用を取り入れ、断続的に流れる映像のようにドローイング的な絵画作品を展開・発表してきた。今回の展覧会タイトルはジャズのスタンダードナンバーから取られ、サブタイトルはオスカー・ワイルドからの引用。本展は、芸術作品の創造の連鎖の手前にある“受容”について、また、絵画作品が連続することで生まれる関係性の不条理を“だらしなさによる喜劇”として表現する試みとなる。
※開催の状況について、最新の情報は公式Webサイトにて要確認
■期間:
2021年1月16日(土)~2月7日(日)

■開催場所:
EUKARYOTE
東京都渋谷区神宮前3-41-3

■問い合わせ先:
EUKARYOTE
url. http://eukaryote.jp/
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