フォントワークス、年間定額制のフォント使い放題サービス「LETS」をリニューアル

2021年2月15日(月)の23:59まで、事前登録(無料)を行った人を対象とするキャンペーンも実施

フォントワークス株式会社は、年間定額制フォントサービス「LETS」を、2021年2月にリニューアルする。これまでと変わらない使いやすさに加え、ライセンス形態などを見直してユーザビリティをさらに向上。時代に即したフォントライセンスへと強化され、より快適で質の高いクリエイティブ環境を実現するために役立つ。
フォントワークス株式会社の「LETS」は、2002年から提供されているデスクトップフォントの配信サービス。年間サブスクリプション方式で利用でき、多彩なフォントを気兼ねなくデザインに取り入れられる。契約中に新たにリリースされたフォントも、追加費用を必要とせずに使い放題。フォントワークスフォントを提供する「LETS」のほかに、「Monotype LETS」「昭和書体LETS」「イワタLETS」「モトヤLETS」「YOON LETS」「方正LETS」といった充実のラインナップが用意されている。
2021年2月のリニューアルでは、これまでのパソコンごとのライセンス認証からユーザー単位のライセンス認証に変更。現行の「LETS」では「LETSアプリ」をパソコンに常駐させてフォントを管理しているが、新しい「LETS」ではWebサイトでログインしてフォントのアクティベートを管理する形式が導入されることとなった。また、1ユーザーあたりがフォントをインストールできるパソコンは、2台までの登録・同時利用が可能となる。
これらの刷新により、たとえば1台は勤務先に設置されたパソコン、もう1台は自宅での仕事に使うパソコンを登録するなど、テレワーク環境にも対応しやすい。利用するフォントの情報はユーザー情報に紐づけられるため、パソコンを乗り換える際にもフォントのインストールやアンインストールの手間を省ける。Webベースでの新しい管理方法では、使用頻度の高いフォントなどのリスト化も可能。リスト単位でアクティベートの管理ができ、作成したリストはパソコン間で同期される。

「LETS」リニューアルの主なポイント

このように、各種の強化によって進化する「LETS」だが、これまでも強みであった根本的な使いやすさが損なわれることはない。オンラインで簡単な契約手続きを済ませれば、すぐにフォントをインストールして利用でき、許諾内容も明確に公開されているため、安心して幅広いコンテンツで活用することが可能だ。
既に「LETS」を導入しているユーザーは、現在契約している内容・サービスは引き続き使用が可能。ただし、新形態の機能は新しい「LETS」の契約に切り替えることで利用できるようになるので、更新のタイミングでの切り替えを検討してみても良いだろう。なお、現在は「LETS」のオプションとしての位置付けで提供されている「方正LETS」については、今回の刷新によってオプションではなく単体での申し込みが可能となる。
今回のリニューアルに先立ち、フォントワークス株式会社では、無料の事前登録を受付中。事前登録を済ませておくことで、サービス開始の情報がいち早くメールアドレスに届けられる。この事前登録により、新規入会の契約や現契約の切り替え対応が自動的に行われてしまう心配はない。
事前登録を行うと、リニューアルを記念した「事前登録特別キャンペーン」の対象となることも大きなメリットだ。このキャンペーンでは、初年度料金20%OFF・3カ月無料(実質利用15カ月)のお得なクーポンをもらうことができ、新規契約時や現在契約中の「LETS」からの切り替えの際に利用が可能。さらに、事前登録者の中から抽選で100名に「フォントワークス書体見本帖」がプレゼントされる。「事前登録特別キャンペーン」の実施期間は、2021年2月15日(月)の23:59まで。
フォントワークス株式会社
URL:https://lets.fontworks.co.jp/
2021/01/20
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