“竹”という素材に注目した武蔵野美術大学によるデザイン展「BAMBOO DESIGN」

「BAMBOO DESIGN」〜竹のデザインと未来〜

2021年2月7日(日)から3月4日(木)まで、武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス 1Fの共創スタジオにて「『BAMBOO DESIGN』〜竹のデザインと未来〜」が開催される。会場となる武蔵野美術大学の共創スタジオは、株式会社良品計画(MUJIcom 武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス)と“新たな学びを通し社会に問い、進化し続ける場所”として誕生。そこでの取り組みが新たな時代の“場”を創り出すことを目指している。
本イベントは、“竹”という素材に注目した展覧会。竹は成長が早くてしなやかで軽く、十分な強度もあるため、古来から生活のさまざまな場面で活用されてきた。やがて、生活用品は竹から工業製品に変わっていき、“竹”という資源やそれを加工する技術は“置き去りに”されつつあったが、近年では竹は循環する資源として世界で再注目されており、さまざま国々でテクノロジーの開発やデザインによって新しく生まれ変わろうとしている。
武蔵野美術大学では、新しい未来への可能性を秘めたこの“竹”に注目し、アジア諸国と交流や研究を行ってきた。本単では、最先端の開発やデザインを紹介し、学生の活動を展示しながら、アート/工芸/日用品の可能性と未来の“当たり前”について考える内容となっている。関連イベントとして、2月7日(日)の13:00〜18:00にはシンポジウム「BAMBOO DESIGN 竹のデザインと未来を探る」、2月28日(日)の13:00〜18:00にはプレゼンテーション「日本の竹工芸と未来」をYouTubeで配信予定。
※開催の状況について、最新の情報は公式Webサイトにて要確認
■期間:
2021年2月7日(日)~3月4日(木)

■開催場所:
武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス 1F 共創スタジオ
東京都新宿区市谷田町1-4

■問い合わせ先:
武蔵野美術大学
url. https://www.musabi.ac.jp/
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