吉野家、「牛丼テック」で牛丼調理にAI/IOT技術導入やうまさ可視化などの実証実験

牛丼イメージ

株式会社吉野家は、ソフトウェアやAIテクノロジーなどを手掛けるIdein株式会社と協力して展開する、新しい吉野家の形を共創するためのオープンイノベーションプログラム「牛丼テック」において、「牛丼」の一部調理工程や盛り付け時にAI/IoT技術を活用する実証実験を開始すると発表した。
本実証実験は、AI オープンイノベーションプログラム「牛丼テック」に応募した、IoTを専門とするテック企業、株式会社アイオーティードットランが提案したソリューション「肉鍋全力センシング」を、Idein のIoT プラットフォーム「Actcast」と掛け合わせて実施される。

アイオーティードットランの提案は、吉野家のお店で従業員が「牛丼」を肉鍋で調理、盛り付ける工程にAI/IOT技術を盛り込み、肉鍋のデータを可視化、定量分析を行い、調理結果を最適化するというもの。

これにより、「牛丼」のうまさを一部可視化することができ、「牛丼」を調理する従業員のサポートに役立てることができる。

吉野家では、牛丼調理に最先端テクノロジーを活用することで、24時間365日全国いつでもどこでも一層美味しい 「牛丼」を提供することを目指すとしている。
発表資料
URL:https://contents.xj-storage.jp/
2021/02/12
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