私はいつコロナワクチンを接種できる?を予測する「AIワクチン接種予測」公開

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株式会社JX通信社は、同社が運営しているニュース速報アプリ「NewsDigest」内の特設ページ内において、16歳以上の全国民の新型コロナワクチン接種がいつになるのかというスケジュールをAIで予測する「新型コロナワクチン接種予測」機能を搭載したと発表した。
日本政府は、米ファイザー製のワクチンを承認したり、全国民が接種できるだけの数量を確保することに努めるなど、新型コロナワクチンの接種について計画を進めている。

接種は、まずは医療従事者、高齢者、基礎疾患のある人、高齢者施設などの従事者の順で実施され、一般人が受けられるのは、早くても5月以降という見方が強い。

接種の実務は自治体が担うことになるが、JX通信社が自治体を対象として実施したアンケートでは、23%もの自治体が「2021年内には接種が終わらない」と回答しており、かなり厳しいスケジュールが予想される。

一般ユーザーは自分の接種タイミングがいつになるのかやきもきして待つことになるが、これに対しJX通信社は、データサイエンスを専門とする米イェール大学助教授で半熟仮想株式会社代表の成田悠輔氏の監修のもと、「新型コロナワクチン接種予測」機能を共同開発し、誰でも無料利用できるように公開した。

予測機能では、ユーザーの年齢や居住する地域などを入力すると、いつ接種の機会が回ってくるのかを判定できる。

なお、予測は新情報や根拠となるデータが追加されると、随時アップデートされる予定で、その都度予測結果が変わることが予想されるので、こまめにチェックすることが推奨されている。
発表資料
URL:https://jxpress.net/9712/
2021/02/15
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