アテネ滞在時に制作した作品を中心に紹介する根本祐杜氏の個展「ナッシングアットオール」

根本祐杜個展「ナッシングアットオール」

2021年2月20日(土)から3月21日(日)まで、Token Art Centerにて、根本祐杜氏の個展「ナッシングアットオール」の開催が予定されている。期間中の土日祝のみの開催で、時間は12:00〜19:00。関連イベントとして、2月28日(日)にはオンライントークも実施される(時間未定)。
1992年千葉県生まれの根本祐杜氏は、東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程に在籍中。2020年に東京のAOYAMASTUDIO164で個展「パーフェクトオフィス」を開催したほか、各地でのさまざまなグループ展に参加している。根本氏の表現では、彫刻を中心に、インスタレーション、ドローイング、パフォーマンス、絵本などの多彩な方法を採用。近年の彫刻では、セラミックの独特の物質感と奔放な形態、荒唐無稽なテーマなどが相まって笑いを誘うとともに異様な存在感を示している。
根本氏は2020年にアテネ国立芸術大学への交換留学のため、現地に半年間にわたり滞在していた。本展では、そのアテネ滞在時に製作した作品を中心に発表。セラミックを使用した高さ2.5m超の“棒人間”の彫刻が展示されるほか、セラミックの胸像、壺や自作のアイアンシェルフなどで構成したインスタレーションとペインティングなどが展示される。
※開催の状況について、最新の情報は公式Webサイトにて要確認
■期間:
2021年2月20日(土)~3月21日(日)

■開催場所:
Token Art Center
東京都墨田区東向島3-31-14

■問い合わせ先:
Token Art Center
url. http://token-artcenter.com/
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