静岡文化芸術大学による映画資料展「Moving Text -映画資料を読む-」

「Moving Text -映画資料を読む-」

静岡文化芸術大学は、2021年4月6日(火)まで「Moving Text -映画資料を読む-」を開催している。「地域と映画文化」「パンフレットの世界」「制作の舞台裏」という3つのキーワードで展開されている映画資料展。1930年代から2000年代までの映画資料の中から、約120点が紹介されている。
本展は、静岡文化芸術大学 文化・芸術研究センターが主催し、会場は同大学ギャラリー。静活株式会社、静岡県立中央図書館、木下惠介記念館、特定非営利活動法人トータルケアセンター、「浦岡敬一のシゴト部屋」の協力と、ファブラボ浜松テイクスペースの制作協力のもとで開催されている。
木下惠介(1912〜1998年)や浦岡敬一(1930〜2008年)の書き込みの跡が残っている制作台本や、1930年代の映画館プログラム、時代を象徴するパンフレットなど、さまざまな媒体の資料を紹介。“固定されたもの”として懐古的に捉えるのではなく、今なお運動を続ける“動いているテキスト”として資料を見返すことで、時代の変化を含んだ豊かな表現を見ることができる。
3月11日(木)〜3月13日(土)と3月22日(月)〜3月23日(火)は休館で、開館時間は11:00〜18:00(4月6日は15:00まで)。
※開催の状況について、最新の情報は公式Webサイトにて要確認

「Moving Text -映画資料を読む-」

■期間:
2021年3月4日(木)~4月6日(火)

■開催場所:
静岡文化芸術大学 ギャラリー
静岡県浜松市中区中央2-1-1

■問い合わせ先:
静岡文化芸術大学 情報室図書係
tel. 053-457-6124
url. https://www.suac.ac.jp/
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