印刷物の切れ端や残紙を用いた個性的なクラフト文具が永田印刷所と福祉施設のコラボで発売

「ながたぶんぐ」

愛知県岡崎市の底上げを図るために2013年10月に開設された産業支援施設「岡崎ビジネスサポートセンター・オカビズ」は、サポートする総合印刷会社の合資会社永田印刷所が、自社初のオリジナルブランド「ながたぶんぐ」を立ち上げることを発表した。2021年4月1日(木)から、商品の正式販売が開始される。
「ながたぶんぐ」で販売されるのは、障害のある人との共同作業で生み出され、2つとして同じものがない“一期一会”のクラフト文具だ。印刷の際に出る残紙や端切れを活用し、色や質の異なった紙を丁寧に組み合わせて商品を製作。ノートと便箋とブロックメモという計3種類の紙の文具が発売され、今後も商品は順次に追加が予定されている。
現在、残紙などは、永田印刷所のほかに用紙メーカーや市内の印刷会社4社が協力。SDGsの理念にもとづき、“もったいない”の精神が生かされた展開だ。今後も組合を通じて、協力会社を増やしていく予定。商品は、Webショップ「BASE」(https://nagatabungu.thebase.in/)で購入できるほか、永田印刷所の店頭でも販売される。
クラフトノートの「ZANSHI NOTE」は、B5判・50枚綴りが700円(税込)で、ハーフサイズB6判・50枚綴りが600円(税込)。クラフト便箋「ZANSHI 便箋」は、B5判・50枚綴りが700円(税込)で、ハーフサイズB6判・50枚綴りが600円(税込)。クラフトブロックメモ「きれは紙」は、86×86mm・500枚の仕様で600円(税込)。
岡崎ビジネスサポートセンター・オカビズ/合資会社永田印刷所
URL:http://www.oka-biz.net/
URL:http://n-dp.com/
2021/03/29
MdN DIのトップぺージ