Apple、世界開発者会議をオンライン形式で6月7日~11日に開催。サプライズはあるか

MacBookでWWDCを視聴しているイメージ

Apple Japan合同会社は、世界中の開発者が無料で参加できる世界開発者会議(WWDC)について、6月7日~11日にオンライン形式で開催すると発表した。
毎年恒例のWWDCは、Apple製品に関するソフトウェアの最新版についてのレビューが行われ、今年もiOSやwatchOS、macOS、iPadOS、tvOSの最新バージョンの新機能がお披露目される予定。

昨年はコロナのためにオンライン開催になり、世界中で何千万人もの開発者が新しいOSについて、セッションやデモをインターネット経由で視聴した。

今年も引き続きコロナのために完全オンライン開催となり、基調講演とState of the Unionでの発表、オンラインセッション、1対1ラボでの技術ガイダンスを予定。

また、開発者がAppleのエンジニアやデザイナーと対話して最新のフレームワークやテクノロジーを学ぶことができる新しい方法も用意されている。

なお、ここで発表される新情報の噂については、iMac Proの生産終了とAppleのIntel離れという状況から、Apple Silicon「M1」チップ、もしくはM1の後継モデル「M1X」を搭載する最新型の「iMac」のサプライズ発表が期待されている。

また、3月23日に開催が噂されながらも3月中どころか4月前半開催の気配も薄い新デバイス発表会について、発表がずれこめばWWDCでまとめて、忘れ物防止タグ「AirTags」や新型の「iPad Pro」を発表する可能性もある。

AirTagsイメージ

発表資料
URL:https://www.apple.com/jp/newsroom/
2021/03/31
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