JR東、自動改札の主要機能をセンターサーバに移し北東北で44駅がSuica対応に

新改札システムイメージ

東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)は、グループ経営ビジョン「変革2027」の一つ「Suicaの共通基盤化」において、北東北エリアでのSuica利用エリアの拡大や新たな改札システムの開発を発表した。
今回、2023年春以降のSuica対応が発表されたのは、青森の奥羽本線10駅、岩手の田沢湖線、東北本線、釜石線17駅、秋田の奥羽本線、男鹿線、羽越本線17駅の合計44駅。

このエリア拡大には新しい改札システムが導入される予定となっており、これまで自動改札機にあったSuicaの主要な機能をセンターサーバに集約するとしている。

また、さらなるSuica対応エリア拡大のためにクラウド化を進め、モバイルSuicaなどスマートフォンによる多様なサービス提供の実現を目指す。
発表資料
URL:https://www.jreast.co.jp/press/2021/20210406_ho02.pdf
2021/04/07
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