印刷会社のアインズが「ハローキティ」と一緒にSDGsの17個の目標を学べる小学生向けの絵本を発売
滋賀県で印刷業を営むアインズ株式会社は、2021年4月23日（金）に、小学生向けの絵本「Hello Kitty ぼくとわたしのSDGs ～世界のみんなと2030年を考えよう～」を発刊する。4月16日（金）から、同社オンラインショップにて予約受付を開始。価格は2,200円（税込/送料別）で、205（幅）×205（高さ）mmのサイズとなっている。
今回発売される絵本は、株式会社サンリオのハローキティと一緒にSDGs（持続可能な開発目標）における17個の目標を学べる内容。同社では、国際的なSDGsの気運の高まりを背景に、“人と環境に優しい印刷”をはじめ各種の社会貢献活動に取り組んできたが、この絵本は「SDGsを子どもたちに分かりやすく伝えるツールが少ない」という課題に応えるために企画された。SDGsで1つの区切りと考えられている2030年をより良くするための方法を、子どもたちが考えるきっかけとなることを目指している。
具体的には、“脱プラ印刷”や“ソーラーインキ”など、印刷会社としての取り組みを集約。絵本の紙の表面を傷から守るための加工に、同社独自の“脱プラ印刷”が採用されており、太陽光によって絵が浮き出る“ソーラーインキ”の仕掛けも盛り込まれている。