車いす利用者のためにAIが自動ドアの開閉スピードを調節する実証実験開始

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NECソリューションイノベータ株式会社らは、AIによる画像解析技術とデジタルサイネージを活用した自動ドアの実証実験を川崎市の聖マリアンナ医大病院で実施すると発表した。期間は2021年4月19日(月)~ 2021年6月30日(水)。
同院のメインエントランスは、病院前のバス停からまとまった人数の来院者が通行することに加えて、新型コロナウイルス感染症対策として体表温の検温を行っているため、混雑対策と来院者の安全対策という2つの課題を抱えている。

これに対し、来院者の安全対策の強化を行うため、今回は車椅子の利用者の安全のための実証実験が実施されることになった。

使用する機器はカメラとデジタルサイネージで、カメラ画像から車いすの有無を検知して、自動ドアの開閉スピードや開放時間などを制御し、車いすの利用者が安心してエントランスの自動ドアを通れるようにする。

また、車いすの来院者が通行する際には、相対する来院者に対して車いすの通行をデジタルサイネージで表示して注意喚起を行う。

車いす対応以外では、デジタルサイネージで来院者への告知やバスの時刻表表示を行ったり、カメラ画像分析により、来院者の様態や入退場者数の情報を収集し、院内の混雑状況を把握することで、換気作業をしたり、混雑状況・予測の公開もするとしている。
発表資料
URL:https://www.nec-solutioninnovators.co.jp/press/20210412/index.html
2021/04/13
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