“光”を作品制作の中核に置いている2人の写真家の展覧会「光、未来に向かって」

© Tokyo Never Ending by Louise Claire WAGNER Inkjet print Image size W1020 H680 mm

2021年6月26日(土)まで、建築家の山口誠氏が主宰する写真ギャラリーのMYD GALLERYにて、「光、未来に向かって」と題した写真展が開催されている。澄毅氏とルイーズ=クレール・ワーグナー氏による2人展。来廊は予約制となっており、原則としてWebからの事前予約が必要となるが、毎週土曜の12:00~17:00のみ予約不要で訪れることができる。休廊日は日曜および祭日。
澄毅氏は1981年京都府生まれで、明治大学文学部、多摩美術大学情報デザイン学科を卒業した。2013年に東京からパリへと拠点を移して、2020年に再び京都へと戻り、“網膜の先の世界を見出す”というテーマを掲げて作品を制作している。
一方のルイーズ=クレール・ワーグナー氏は、スイスのバーゼルで生まれ、2012年に大学入学のためにパリへと転居した。パリ在住中に写真活動を開始し、現在は東京都を拠点として活動。光の中に自分の身体を溶け込ませる手法などを活用しながら、作品を制作している。
この2人は、いずれも“光”を作品制作の中核に置いている写真家。独自のアプローチと思考回路で光と向き合っており、本展は新たな写真表現の“出会いの場”となる。

© In the Blue #1 by Takeshi SUMI Inkjet print Image size W1020 H680 mm

■期間:
2021年4月16日(金)~6月26日(土)

■開催場所:
MYD GALLERY
京都港区南麻布2-8-17 鳥海ビル 1F

■問い合わせ先:
MYD GALLERY
url. https://www.mydgallery.jp/
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