メタリックインクを用いた英国人アーティストによる“職人技”のトランプ「sensu」が登場

束ねたカードを扇子のように広げると1つのイラストになる

株式会社講談社が米国Kickstarter社とのパートナーシップに基づいて運営している公式ナビゲーションサイト「Kickstarter Navi」で「sensu」のプロジェクトが公開されている。日本在住のイギリス人アーティストのJack Brutus Penny氏による第2弾プロジェクトで、“職人技”が光る美しいトランプ。ターコイズを基調とした「冬の扇子」と、朱色を基調とした「春の扇子」が用意されている。
「sensu」は1枚ずつのカードも美しいが、“sensu(扇子)”の名前の通りに、束ねたカードを扇子のように広げると、それ自体が1つのイラストになることが特徴だ。印刷にはメタリックインクが採用されており、「冬の扇子」と「春の扇子」が各1,000部限定でシリアルナンバー入りの仕様。再生紙や大豆ベースのインクの使用、生分解性のセロファンを用いた包装など、素材の全てで環境に配慮されている。
52枚のトランプと2枚のジョーカーが含まれており、各種のプレッジ(支援)のプランを用意。メタリックインクは、カードの裏表両面の一部に用いられている。印刷を手掛けたのは、Expert Playing Card Company社。タックボックスも高級感のある重厚な紙に箔押し加工を施したデザインで、スリーブにはエンボス加工とカット加工が施されている。

「冬の扇子」と「春の扇子」の2バージョンを用意

株式会社講談社「Kickstarter Navi」
URL:https://kickstarternavi.jp/project/16427/
2021/05/17
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