「Adobe Fonts」で提供中のモリサワグループの書体ラインナップが9月10日で変更

「Adobe Fonts」
https://fonts.adobe.com/

アドビ株式会社と株式会社モリサワは、「Adobe Fonts」で提供されているモリサワグループの書体ラインナップについて、2021年9月10日(金)にアップデートを行うことを予告した。「Adobe Fonts」はAdobe Creative Cloudサブスクリプションプランで利用でき、さまざまなフォントメーカーの多彩なフォント/Webフォントを利用できるサービス。アップデート後は一部フォントの提供が停止され、一方でいくつかの書体が新たに追加される。
9月10日(金)のアップデートで新たに追加されるモリサワグループの書体は、ゴシックMB101 L、UD新ゴ コンデンス80 L、UDデジタル教科書体 R、游ゴシック体 R。また、現在提供されている書体のうち、リュウミン L、じゅん 101、UD黎ミン L、UD新ゴ L、UD新丸ゴ L、TBUD明朝 M、TBUDゴシック R、TBUD丸ゴシック R、游明朝体 Rについては、アップデート後も引き続き提供される。
提供の停止が予定されているのは、太ゴ B101 Bや中ゴシックBBB、見出ゴMB31など計25書体。アップデート後はアクティブなフォントのリストから自動的に消去され、Adobe Creative Cloudデスクトップアプリケーションの「フォント」タブや、アプリおよびソフトウェアのフォントメニューに停止されたフォントが表示されなくなる。停止されるフォントの一覧は、「Adobe Fonts」の“お知らせ”で確認が可能だ(https://helpx.adobe.com/jp/fonts/user-guide.html/jp/fonts/using/morisawa-removal.ug.html)。
ただし、2021年11月15日(月)までは、既存のドキュメントの編集を続けることは可能。また、プロジェクトからフォントを削除することを選択しない限り、既存のWebプロジェクトには引き続きこれらのフォントが提供される。
アドビ株式会社/株式会社モリサワ
URL:https://fonts.adobe.com/
URL:https://www.morisawa.co.jp/
2021/05/19
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