タンスのゲン、伝統工芸の“組子”をモチーフにした和モダンなデザインのテレビ台を発売

タンスのゲン株式会社は、2サイズ展開で「組子風デザイン テレビ台」を発売した。希望小売価格は各168,000円（税込）の240cm幅モデルと、各128,000円（税込）の180cm幅モデルを用意。それぞれのサイズで、楢×練色、楢×墨色、漆黒×練色、漆黒×緋色の各4カラーがラインナップされている。

今回発売されたテレビ台は、日本の代表的な伝統工芸である“組子”をモチーフとし、和モダンなデザインに仕上げられていることが特徴。一般的に“組子”は木造建築の襖や障子や欄間などの建具に用いられ、釘や金具などを使うことなく細い木材を組み合わせて文様を作っていく繊細かつ美しい技術だ。“江戸組子”や“鹿沼組子”など、各地で代表的な組子細工があり、タンスのゲン株式会社の所在地である福岡県大川市も“大川組子”が知られている。

「組子風デザイン テレビ台」は、「もっと多くの人に組子の美しさを伝えたい」という思いも込められた製品。“組子”の美しさを現代家具に表現する試みが行われた。前板は木目化粧板をレーザー切り抜きし、立体感のある組子風デザインの仕上がり。本体の前面枠材にはオーク無垢材を用い、四方の角を斜めに止め加工することで、光と影のコントラストを際立たせている。

本体に用意された収納スペースは、フルオープン可能なスライドレール仕様の引き出しと、取手のないプッシュオープンタイプのフラップ扉の2種類。いずれのサイズでも高さは45cm、奥行は47.5cmと共通で、重量は240cm幅モデルが約86kg、180cm幅モデルが約81kgとなっている。

タンスのゲン株式会社
問い合わせ：0570-020-715
希望小売価格：
「［幅240］組子風デザイン テレビ台」各168,000円（税込）
「［幅180］組子風デザイン テレビ台」各128,000円（税込）
URL：https://tansu-gen.co.jp/
2021/06/16