ピクスタ、「fotowa」の登録写真家に新型コロナウのワクチン接種で5,000円の“見舞金”を支給

「fotowa」

ピクスタ株式会社は、家族や子ども向けの出張撮影プラットフォーム「fotowa」に登録しているフォトグラファーを対象として、新型コロナウイルスのワクチンを接種すると、5,000円の“見舞金”を支給する取り組みを開始した。対象となる「fotowa」登録フォトグラファーは約1,000名で、このうちワクチン接種を2回終えて申請することが条件(接種済証の提出が必要)。申請期限は2021年12月末までとなる。
「fotowa」は、“撮影してほしい人”とフォトグラファーをつなぐマッチングサービス。シンプルな料金設計や、好きな場所に好きなフォトグラファーを指名して撮影予約ができることを大きな特徴としている。
「fotowa」に登録して活動しているフォトグラファーはフリーランスや個人事業主がほとんど。有給休暇や特別休暇のように給与が保証されることはなく、ワクチン接種のために休みをとると、その分だけ収入に直結してしまう。そこで、ピクスタ株式会社では、ワクチン接種を受けたくても撮影活動の自粛を懸念して受けられないことのないように、“せめてもの支援”として今回の「ワクチン接種お見舞金」の支給を決めた。
「fotowa」では、秋の七五三シーズンに向けてこれから繁忙期を迎えることもあり、ユーザーとフォトグラファーの“双方の安心”につなげることも狙いの1つ。「fotowa」Webサイト内では、今夏を目安として段階的に、ワクチン接種済みのフォトグラファーの絞り込み検索も可能となる予定だ。ただし、同社ではしっかりと補足として「ワクチン接種は自由意志によるもので、fotowaとして、登録フォトグラファーにワクチン接種を強制するものではありません」との表明も同時に行っている。

フォトグファラーの検索でワクチン接種済みのフォトグラファーには「ワクチン接種済み」と明示されるようにもなる予定(画像は開発中イメージ)

ピクスタ株式会社
URL:https://fotowa.com/
2021/06/23
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