Windows11、UI刷新/Amazon連携/Windows 10から無償アップグレード等を発表

Microsoftは24日（日本時間25日）、同社の次世代OSとして「Windows 11」を発表した。

リーク情報でも明らかになっていたように、新OSではUIが刷新される。

ついにほとんどのユーザーから好評を得ることのなかったライブタイルは廃止され、スタートメニューとタスクバーはセンターに配置されることになる。

Windows 10で採用されたニュースと関心事項はタスクバーから消え、画面左側から表示されるWindows Widgetsでニュースや天気予報といったウィジェットを一覧できる。

そのほか、アイコンがシンプルになったり、ウインドウの角は直角から丸みを帯びたラウンドデザインに変更される。

また、多くのユーザーが驚きを持って受け入れたのが、Amazonとの連携。

Microsoft Storeアプリ→Amazon Appstoreアプリ経由でスマートフォンと同じAndroidアプリを使えるようになる。

ゲーム機能については、大幅強化が発表された。

Xboxアプリを標準搭載し、サブスクのXbox Game Passへのアクセスが容易になり、クラウドゲームサービス「Xbox Cloud Gaming」も統合され、ゲーミングパソコン向けゲームなどを非力なパソコンでも遊べるようになる。

Windows11の提供時期は2021年内の予定とされていて、Windows10からの無償アップグレードも年内の予定。

なお、自分が使っているWindowsパソコンが「Windows 11」に対応できるかどうかを確認できるサービス「PC 正常性チェック アプリ」も公開されている。

Windows 11
URL:https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-11
2021/06/25